紅茶とイギリスの暮らしの教室

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英国南西部 TORQUAY トーキー

英国南西部 TORQUAY トーキー

この日、Exeter St.David駅から8時47分発のGWR鉄道に乗って
同じデヴォンシャーの海岸リゾートTorquay(トーキー)へ。
午前9時台に到着したので、まだオープンしていないお店も多く、
海岸沿いを歩きながら、「English Riviera・イギリスのリビエラ」
と呼ばれる景色を楽しみました。

トーキーと言えば、アガサ・クリスティーのゆかりの地。
私もそうでしたが、英語・英文学を専攻していた方や、
イギリス人作家の小説がお好きな方、イギリスの古き佳き時代
の映画がお好きな方でしたら、彼女が住んでいた所、小説に
出てきた所を巡れることも楽しみの一つになるかもしれません。
私は、ポワロとミス・マープルのことを考えていましたよ(笑)。
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到着した頃は、雲がかかっているのに辺りは眩しく...!
不思議な感覚でした。
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ヴィクトリア女王の子であるルイーズ王女の訪問記念として、
その名が付けられたプリンセスガーデン↓。そしてプリンセルピアも↑。
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お昼近くになったら、青空が広がってきました。いい眺めです。
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カニや貝のスタンド。
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トーキーの鉄道駅は、中心地から離れたところにありますが、
(イギリスでは鉄道駅が中心地から離れていて、コーチ(バス)の
停留所が中心地にあるというのが典型的なパターンです)
海岸沿いをお散歩しながら移動できるので退屈しません。
トーキーの駅は、思ったよりこじんまりとして落ち着いた感じ
でした。この線にある駅は、レッド×グリーンのクリスマスカラーの
鉄柱や橋なのが印象的でした。

(2017年8月17日)

英国南西部 プリマス

英国南西部 プリマス

英国南西部デヴォンシャーは湾岸都市のプリマス(Plymouth)。
イギリス海軍の軍港として知られています。

プリマスの鉄道駅を降りて、ARMADA WAYの広い歩行者道をずっと
まっすぐに歩いて行くと、街の中心地を抜け、美しい海岸沿いの広場
ホーパーク(Hoe Park)にたどり着きます。
「ホーの丘」とも呼ばれています。

トップの写真は、スミートンズ・タワー(Smeaton's Tower)です。
もともと灯台でしたが、その時あった場所の岩が崩れそうになり、
今の場所に移して展望台となったそうです。
今もなお、中世の大航海時代の面影を残す記念となっています。
有料で登ることができます。(冬季はクローズとのこと)

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左は War Memorial 海軍の記念碑(世界大戦の戦没者慰霊碑)
右は ブリタニア(イギリスを擬人化した女神)の像

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↑↓世界一小さいのティールームじゃないかしら!と思うような
小さな小さなティールーム「LINER LOOKOUT CAFE」。 
この中に席はありません。一つだけ、外に下の写真の席が
用意されていました。なんて景色の良い席♪
沢山の人々に利用されているこの小さなティールーム。
席は...そう、この広いホーパークの芝生の上なのでした。
みんな、シートを敷いたり、そのまま座ってピクニックを楽しんで
いるのです。 こういう感覚、大好きです。
このティールームには、紅茶やコーヒー、ソフトドリンクの他、
サンドイッチやパニーニ、ジャケットポテトやスナック等もあり、
芝生の上で軽食も十分に楽しめます。

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(2017年8月15日)

英国コーンウォールのティールーム Madeleine's Tearooms

英国コーンウォールのティールーム Madeleine's Tearooms

英国コーンウォールはSt.Ivesで訪れたティールーム、
「Madeleine's Tearooms」。
水色×白の、コーンウォールらしい色合いが生きたお店でした。
お店を何軒も巡ると、さすがにスコーンやお菓子を食べきれませんが、
先日ご紹介させていただいた「57 Fore Street」と、こちらの
Madeleine's Tearoomsでは、スコーンやクリームの食べ比べ
のために、感覚を少しでも残すために時間をあまり開けず、
2軒連続で「クリームティー」を注文しました。

クリームティーを注文したところ、スコーンはプレーンタイプと
レーズン入りのどちらかを好みで選ぶことができましたので、私は
レーズン入りのスコーンにしました。サイズはやはり直径8㎝は程。
クロテッドクリームは、日本でも有名なRodda'sのもので、店頭でも、
Rodda'sのクロテッドクリームを使用していることをPRのように
掲げられていました。

紅茶は コーニッシュティーの一つ、St. Piran's Cornish tea
※St.Piranについては、またあらためてご紹介の機会をいただけ
ればと思います。

2階の席でのんびり、ゆっくり、お茶の時間を過ごして参りました。
他の場所でもスコーンを注文したり買って帰って、食べ比べてみた
のですが、それぞれ個性があったとしても、コーンウォールの
スコーンという一括りを作るとすると、イングランド中部で食べ慣れて
いるスコーンと比べて、ある特徴が一貫しているように思いました。
それが面白く、今度、自分なりに「コーニッシュスコーン」を焼いて
みたいと思ったのでした。

■Madeleine's Tearooms
http://www.teashop-stives.co.uk/

(2017年8月14日)

牛乳のグレナデンシロップ割

牛乳のグレナデンシロップ割

私の秘かな・・・好物の一つ。
牛乳のグレナデンシロップ割。

言わなければ?!これはもうイチゴミルク(笑)
ある生徒さんは、「大人のイチゴミルク」と仰っていました。

グレナデンシロップは、ザクロのシロップです。
2~3層に仕上げるアイスティーバリエーションに活用できる
シロップとして、紅茶に携わる人たち、業界の間では知れ渡り
活用されているものだと思います。
そして、お酒が好きな方、その業界の方にとっても、良く使う
シロップの一つだと思います。

グレナデンシロップは、余らせてしまうor他に使い道がない...
と思う方も多いようです。
でも、本当に単純に、最もシンプルな方法として、牛乳で割って
飲んでみて下さい。美味しいのですよ~。
子どもも大人も喜ぶラブリーなテイストです♪

体質の問題ではなく、あくまで嗜好の問題で、実は私は牛乳を
そのまま飲むのが苦手なのです。
ミルクティーは大好きですし、ココアもホットチョコレートも、
カフェオレも美味しく飲みます。
ただ、単品で飲めないのです...。
それで、冷蔵庫から出したばかりの冷たい牛乳をたっぷり飲もうと
思う時は、このグレナデンシロップで割って飲むのです。
ミルキーピンクが可愛らしくてワクワクします♪

(2017年8月10日)

英国コーンウォール Poppy Treffry

英国コーンウォール Poppy Treffry

英国コーンウォールを訪れるなら、ここを訪れたい...と
思っていた場所(お店)の一つ「Poppy Treffry」。
Poppyは布製品の作家さんです。

Poppyのおじいちゃまが、ゴミ捨て場から救い出した一台のミシン。
それがPoppyに与えられ、2004年には、その一台のミシンとともに
Poppyがビジネスを立ち上げました。
今、コーンウォールのSt.IvesとPadstowに、2つのお店を構えて
います。(実店舗以外にも、他店での取り扱いもあります。)

今では、10人ちょっとの女性スタッフとともに、コーンウォールの
ニューリンにある小さなスタジオで、全て手作りで作品を仕上げて
いるとのこと。
実際に縫われた商品の他にも、その作品を印刷したポストカードや
額に入った作品、ティータオルなどの商品や、アクセサリー、
ステーショナリー、フォームウェアなど、色々と扱っています。

私は、ST.Ivesで彼女のお店を訪れました。
Cozy&Rosyにも合うかどうかは別として、Poppy Treffryの
ホッとする温かみ、そして夢がいっぱいのデザインと商品たちに、
日本を発つ前から魅かれていました。


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正直、日本製の商品ほど繊細に仕上がっていないものも多いのです。
でも、スティッチの感じとか、布の合わせ方、縫い方の‟遊び"に
ワクワクと夢の世界に引き込まれました。
私が「グランマのバスケット」(イギリスの暮らしの教室のレッスン)
で作りたい(演出したい)コンセプトと繋がっている精神みたいな
ものを感じたからです。
気取りない自然体の姿勢から生まれる心地良いもの...
その土地や日々の暮らしを愛し、真心を込めて紡がれるもの...。
「グランマのバスケットについて」のご案内の中の文章で、
‟ちょっぴり不格好なのが むしろ手作りの味わい"と記述して
いるのですが、それは決して不慣れor初めてだからではなく、
手慣れていて、日常的だからこその色々な背景がそうする
‟味わい"や‟遊び"のようなもので...。

そんな、気負いのない遊び心と温かいハートから生まれている
作品に見えて、思えて、実店舗で商品を手に取らせていただきたく
なったのでした。

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Poppy Treffry、日本でも商品を取り扱うお店もいくつかありますが、
「店舗」の英国全土進出→日本進出も、時間の問題のような気が
しています。喜ばしいような、でも、このまま「現地だけの特別」
であってほしいような。さて、どうなるでしょう!
これからも、ファンの一人として応援したいです。
そしてまたコーンウォールで、お店に訪れたいと思います。

■POPPY TREFFRY
URL : https://www.poppytreffry.co.uk/

(2017年8月 8日)

CTC茶

CTC茶

今日の午前は紅茶教室で「基本のロイヤルミルクティー
の作り方とバリエーション」をさせていただきました。

ロイヤルミルクティーや、スパイスと紅茶のレッスンでチャイ
を作る時など、いつも「CTC」という形状の茶葉を使っています。

紅茶教室の生徒さんにはレッスンでご紹介していますが、
今日は、紅茶教室にお越しではない方、あまり紅茶を召しあがら
ない方にもお伝えしたいと思うことがあり、記事にさせて
いただきました。

CTCは、
・Crush(or Cut) 押しつぶす(又はカット)
・Tear 引き裂く
・Curl 粒状に丸める
の頭文字を集めた略語です。
つまり、粒状の丸い形をした茶葉です。

この形状の製法は、「もっと早く、もっと濃く抽出」という
要求から生まれたもので、煮出すお茶やミルクティーに向く
お茶です。

なぜ、ここでご紹介しようと思ったかというと・・・
色々な紅茶があることをご存じでない方、紅茶教室に通い始めた
ばかりの方から、初めてCTC茶という存在を知った時に、あることを
仰る方が多いからなのでした。 それは、
①インドのお土産でもらったけれど、
・これが紅茶だと思えなかった。
・変な怪しい茶葉をもらったと思ってしまった。
・どうにもできず何年も放置。
②金魚のエサのような・・・
③何か(生き物・虫などの)糞かと思った!

そして、CTC茶について知っていただいた後、皆さんそろって
「もったいないことをしました~!!」と仰るのです。

そうなのです。CTC茶は、特にミルクティー好きさんにおすすめの
立派なお茶なのです。(ブラック(ストレート)でもOKですよ)
CTC茶をご存じでなかった皆さん、どうか、賞味期限を切らすほど
放置したり捨てないであげて下さいね♪

(2017年8月 7日)

英国コーンウォールのティールーム 57 FORE STREET

英国コーンウォールのティールーム 57 FORE STREET

英国南西部コーンウォールはSt.Ives(セントアイヴス)にある
素敵なティールームのご紹介です。
お店が面する通りの名前がそのままついた「57 FORE TREET」。
スタイリッシュさと温かみの両方がある、ハイセンスなティールーム。

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注文したのは、やはりコーニッシュクリームティー♪
直径8㎝ほどのプレーンタイプのスコーンでした。
(私が作るスコーンよりふんわりでしたよ。)

クロテッドクリームとストロベリージャムは地元コーンウォールの
会社のもの。コーンウォールらしい水色のティーポットには、
ティーバッグの紅茶が入っていました。
スタッフさんと、クリームの違い、食べ方の違いを離す機会ができて、
この「お決まりのネタ」に、笑いながら盛り上がったのでした。

私は普段からスコーンはコーンウォール式。
ここでももちろん、コーニッシュスタイルで楽しみました。

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こちらは海を臨む2階のお部屋。
このインテリアのセンスがとても素敵です。
それでも、1階の席にしたのは、お話が大好きそうな?!スタッフさん
との会話をこのまま楽しみたかったから。
コーンウォールで聞いてみたかった色々を、私も質問責めでした(笑)。
旅先での一期一会、素敵な思い出の一コマとなりました。

■57 FORE STREET
ADD : 57 Fore Street, St. Ives, TR26 1HE

(2017年8月 7日)

サフランケーキ

サフランケーキ

英国コーンウォールの郷土菓子、サフランケーキ。
サフランを使って黄色く着色し、レーズンなどのドライ
フルーツを入れて焼き上げた‟パンの様な"お菓子です。
今では英国全土で買えるのですが、本物のサフランを
十分に使わず(高価なので)、一部に着色料を使って
黄色く仕上げた安価なものもスーパー等で出回っています。

そう、サフランは高級なものですよね。
そもそも何故、コーンウォールでサフランケーキが生まれたか。
それは決して、コーンウォールがサフランの生産地という理由
ではないのです。
その昔、コーンウォールの鉱山で採れた鉱物を海外に輸出して
いた中、地中海沿岸の国との貿易で、それらの国で生産される
サフランと交換していたことから、この地でこのケーキが
作られるようになったそうです。
鉱物に匹敵する、高価なスパイスというわけです。

何しろ高級品ですから、コーンウォールでも常に作られていた
わけではなく、特別な行事(イースターや収穫祭など)の時に
焼かれていたとのことです。
今、こうして手に入れやすくなったことが有難く感じます。
昔はお砂糖も、超高級品でしたものね!

さて、サフランケーキの美味しいいただき方です。
ケーキとは言いますが、パンのような感じなので、
軽くトーストしてバターを塗って食べるのが一般的です。
(そのままいただいても美味しいですよ)
今年(2017年)のCozy&Rosyイギリス便りでも召し上がって
いただきました♪

ついでのお話です。
ローフ型で焼かずに一人分の大きさに丸くor四角く焼く
こともあり、それは「サフランバンズ」と呼ばれます。
(↓こちらは、サフランが足りなかったなぁ...と)
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(2017年8月 5日)

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