紅茶とイギリスの暮らしの教室

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Bakewell Tart 英国菓子

Bakewell Tart 英国菓子

明日から5月♪
5月のレッスンのティータイムに召し上がっていただく予定の
英国菓子、ベイクウェルタルトの第一弾が焼きあがりました。

数年前、レッスンでよく登場していて、ブログでもご紹介
していましたが、こうしてあらためて紹介させていただくのは
久しぶりかもしれません。

このお菓子は、私が度々訪れている英国ダービシャーは
ピークディストリクト国立公園の中にある大好きな町
Bakewellが由来のお菓子です。

"Bakewell"とつく、タルトとプディングがあるのですが、
ある新米シェフのミスによって生まれたことで有名です。
今回はタルトを作りました。
(プディングは、こちらの記事でご覧ください 

私が大好きなジェーン・オースティンの「高慢と偏見」が
ドラマ化と映画化もされ、まさにこの地のチャッツワース
ハウスが舞台にもなり・・・。 
そして、ジェーン・オースティンがこの作品を書いたと
されるベイクウェルの「ラトランド・アームズ・ホテル」
で、その新米シェフさんのミスによるお菓子が生まれ
有名になったのでした。

・・・この辺で止めておかないと、長~くなりそうなので
止めておきますね。

bakewelltart-cut.JPG

ちょっぴり嬉しいお話をさせていただいてもよいですか?
私は、イギリスで沢山の英国菓子やお料理を食べ歩き、
習いに行き・・・を繰り返して、「美味しいと思った味や
レシピでの再現」をCozy&Rosyにて行っていますが、
Bakewell Tartは、イギリスの知人や友人たちから、
「Bakewell TartはYumiが作るのが好き!!」と言って
もらえているお菓子の一つなのですよ~。ほほほ(笑)

英国菓子に慣れていらっしゃらない方が見た時には、きっと
タルトなのに、生地が白っぽい・・・と思うのかもしれま
せん。 イギリスのショートクラストペイストリーを
生地にすると、こんな感じです。軽くて食べやすいですよ。
特に私は、今回も、お砂糖も卵も使わずにタルトの土台を
仕上げたので、一層白っぽく見えるかもしれません。
英国菓子は、これでいいのですよ~。しつこくなく好きです。

(2017年4月30日)

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