紅茶とイギリスの暮らしの教室

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英国菓子 ヨークシャーパーキン

英国菓子 ヨークシャーパーキン

英国伝統菓子のヨークシャーパーキン。
ヨークシャーの郷土菓子とも言えます。

パーキンと言えば、「ガイ・フォークスディ」。

1605年11月5日に行われる開院式にて、当時の国王である
ジェームズ1世や議員達を建物もろとも爆殺する計略が・・・。
その実行責任者がガイ・フォークスでした。
しかし、実行直前に 国会議事堂が危ないという情報が漏れて、
同日、実行犯逮捕に。この事件をきっかけに、毎年11/5には、
地域ごとに花火大会やたき火(ボンファイアー)が行われるように
なりました。それで「Bonfire Night」と呼ぶことも多いです。

とりわけヨークシャーでは、パーキンを食べる風習があります。
この地の伝統菓子でもあるため、「ヨークシャーパーキン」と
呼ばれます。 ジンジャーケーキに似ている様で少し違うのは、
シロップや材料に使われるオーツの食感だと思います。
歯にくっつくので、紅茶が大事なのですよ^^

(2017年7月12日)

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