紅茶とイギリスの暮らしの教室

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サフランケーキ

サフランケーキ

英国コーンウォールの郷土菓子、サフランケーキ。
サフランを使って黄色く着色し、レーズンなどのドライ
フルーツを入れて焼き上げた‟パンの様な"お菓子です。
今では英国全土で買えるのですが、本物のサフランを
十分に使わず(高価なので)、一部に着色料を使って
黄色く仕上げた安価なものもスーパー等で出回っています。

そう、サフランは高級なものですよね。
そもそも何故、コーンウォールでサフランケーキが生まれたか。
それは決して、コーンウォールがサフランの生産地という理由
ではないのです。
その昔、コーンウォールの鉱山で採れた鉱物を海外に輸出して
いた中、地中海沿岸の国との貿易で、それらの国で生産される
サフランと交換していたことから、この地でこのケーキが
作られるようになったそうです。
鉱物に匹敵する、高価なスパイスというわけです。

何しろ高級品ですから、コーンウォールでも常に作られていた
わけではなく、特別な行事(イースターや収穫祭など)の時に
焼かれていたとのことです。
今、こうして手に入れやすくなったことが有難く感じます。
昔はお砂糖も、超高級品でしたものね!

さて、サフランケーキの美味しいいただき方です。
ケーキとは言いますが、パンのような感じなので、
軽くトーストしてバターを塗って食べるのが一般的です。
(そのままいただいても美味しいですよ)
今年(2017年)のCozy&Rosyイギリス便りでも召し上がって
いただきました♪

ついでのお話です。
ローフ型で焼かずに一人分の大きさに丸くor四角く焼く
こともあり、それは「サフランバンズ」と呼ばれます。
(↓こちらは、サフランが足りなかったなぁ...と)
IMG_7461-400.jpg

(2017年8月 5日)

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