英国お魚事情 vol.3 Kipper
「英国お魚事情」の第3弾は、「Kipper」です。
Kipper(キッパー)とは?
開き→塩漬け→乾燥→燻製 こうして出来た「燻製ニシン」。
イギリスの代表的な朝食のひとつでもあります。
よくイギリスの名物としても紹介されますので、キッパーをご存知の方は多いでしょうか。
トラディショナルなKipperの組み合わせは、ブラウンブレッドwithバターです。
写真はライスですね(笑)。 この時は、ライムとコリアンダーのライス(Basmati-rice)で
いただきました。美味しかったです♪ 写真後方に一応ブレッドもあります♪
写真だけだと、とってもシンプルな一皿ですが、別のプレートにお野菜もあったのですよ(笑)。
朝食では、キッパーの上やサイドに目玉焼きやポーチドエッグがあることもあります。
ニシンは日本にもありますが、食卓にあがる頻度はイギリスの方が多いかもしれません。
そのくらい普及している魚です。
ニシンそのものは、英語で「herring」と言うのですが、燻製にしたニシンのことを「Kipper」
と呼びます。 (kippered herringとも言われます)
この他に酢漬けやマリネも多く、様々な調理法でニシンが頻繁に登場しますよ。