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絵本 Tiger Who Came to Tea

絵本 Tiger Who Came to Tea

今日は木曜日。 紅茶調合室の営業日でした。

調合室では、待ち時間に楽しいおしゃべりをさせていただき
ながらの時もあれば、収納棚の中にたくさんご用意させて
いただいている洋書や絵本、雑誌をご覧いただきながら
ゆっくりお過ごしいただくこともあります。

今日は私が大好きな絵本を1冊紹介させていただきます。
「Tiger Who Came to Tea」です。

「おちゃのじかんにきたとら」(作 ジュディス・カー)という
題名で日本語版も出ているのでご存じの方も多いかもしれません^^

なんとも微笑ましい心温まるストーリー。
そして絵だけを眺めても、イギリスの60年代を感じられ、
ほっこりするのです。

おなかをすかせたトラが、ソフィという女の子とそのお母さんが
ティータイムを過ごしているところにやってくるのですが、
‟おなかをすかせたトラ・・・"と聞いたら、少し怖いイメージが
ありませんか?

ところが、礼儀正しいジェントルマンなトラさんなのです。

"Excuse me, but I'm very hungry. Do you think I could have
tea with you?"

人間と同じようにきちんとドアベルを鳴らして、家主が出てきた
ところで「ごめんください」から始められるトラさん。えらい!

「ぼく、おなかがペコペコなのですが、お茶をご一緒させていただく
ことはできますか?」

もう~♪こんな風に来てくれたら、ソフィのお母さんのように
"Of course, come in"と、私も言ってしまいます。

その後、きちんと席につくのです。
食べ方とその量は、すごいのです。笑えてしまうのと息を飲むのと。

散々な様ですが、ソフィはそっと寄り添って見守り・・・。

最後には" Thank you for my nice tea. I think I'd better go now"
トラさんはお礼を述べ、「そろそろおいとまします」と帰るのです。
食べ方はともかくの礼儀正しいトラさんが愛らしいです。

水も食べ物も底をつきたところ、お父さんが帰ってくるのですが、
お父さんは動揺もせず、‟それなら・・・"と素敵な提案を。

本でも映画でも、「この作品の何がいいのか」ということは、
その人その人の感性の中で、心のまま感じ取って、心への残し方は
その人の自由だと思っています。
私は、この絵本をとっても好きなのですよ。

このキレイな英語表現も微笑ましく心地良くて、息子によーく
読み聞かせております(笑)。

「めし!」「風呂!」「お茶〜!」 なんて とんでもない‼︎ (笑)
そんな言い方するようになったら返事しませんからね〜。


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