Harry のお茶目な仕業のお話
今日6月26日は、イギリスのパパHarryの命日。
もう3年経つのだな・・・。
今もなお寂しいけれど、たとえ姿が見えなくても、心の中に毎日いる。
今年、こうして命日の日にイギリスのお家にいることができました。
今朝、7時半から開いているお花屋さんに行って、お花を選ばせてもらい
マーガレットに直接手渡すことができ・・・。それができて嬉しかった。
ハリーは「お墓はいらない。千の風になって、自由に飛んでいく」と言い、
遺灰は生まれ故郷のリヴァプールの海上で撒かれました。
風にのっていきました。自由にどこまでも。望むように・・・。
『Do not stand at my grave and weep(千の風になって)』の曲は、
ハリーのお別れの会でも使われました。
このように申すのは不謹慎かもしれませんが、ハリーが亡くなってから、
私はハリーと、もっと近くなったような気がしています。
ハリーが風になって、来てほしい時にいつでも来てくれるような・・・。
ハリーを、「魂」で感じながら、いつも支えてもらっています。
私はハリーが大好きでしたが、ハリーの好きなところの一つに、
「黙っていたって分かる!!」という隠し事を堂々とするお茶目さがあります。
お家のお庭にある、上の写真のヴィーナス・・・ある日、いつもあった場所
から、ハリーが目立たないところに移動させたようです。
マーガレットは、最初はただ「模様替え」のような感覚でとらえたそう
なのですが、ハリーが亡くなって間もなく、(辛い中ではあったのですが)
ハリーが何かやらかした!ことに気づいたそう。
ヴィーナスを倒してしまったのでしょうね。首が折れてしまったのです。
それを、マーガレットがいない時にこっそり接着剤をつけて直したつもり
になったハリー。場所を移して、何とか少しでも隠したつもりなのでしょう。
目が悪かったハリーは、どれだけたーっぷり溢れるほどに接着剤を
ぬっていたか、分からなかったようです。
接着剤がしっかりかたまったヴィーナスは下の写真の通り。
誰がみても、分かるのです・・・(笑)
マーガレットは「まるで首飾りね」と笑っていました。
このヴィーナスのエピソードは、「お別れの会」で配られたパンフレットの中で、
皆に暴露されたのですよ。 天国から「バレていたのか・・・」と、きっと赤面して
いたに違いありません^^
ハリーのお茶目な「ごまかし」や「お茶目なアクシデント」は、これだけでは
ありません。 あれもこれも・・・たくさんあるのです。
でも、そんなハリーのことが、今までもずっと、これからもずっと、大好きです。