3羽の鶏のお話
ブリジットとデイビッドのお家での朝のお話です。
お家には鶏小屋があり、鶏が3羽います。
名前は、Daisy、Dandelion、そしてHilda。
このお家に来ると、鶏たちにご飯をあげたり、産みたての温かい卵を
もらいにいったり、そういうことが、幸せな時間となります。
可愛い子たちなのですが、 とても面白いお話があります。
朝、小鳥のさえずりではなく、この鶏たちの「コケコッコー♪」で
目覚めるわけなのですが、5時前なのです・・・。
きっと"普通の"コケッコッコ~♪なら、そのまま寝ていられる気が
するのですが、そうもいかないのです。
この子たちのうちの"誰かさん"が・・・、こんなことを言ったら失礼
なのだけど、とっても、とっても・・・音痴なのです。
眠いのに、まだまだ寝たいのに、 あのコケコッコ~♪は、
朝から腹筋が痛くなるほど、笑ってしまうのです。
それに慣れているブリジットたちは、起きることなんてありません。
なので、私の笑い声で、彼らを起こしては申し訳ないと・・・
声を殺して、肩を震わせながら、ひどい顔をして耐えていたのです。
こんなコケコッコ~ ・・・ 今まで聞いたことありません。
単調ではなく、何パターンもの音程とリズムが繰り返されるのです。
それはそれは、驚きの音痴なのです。
前回は全く気にならなかったということは・・・
昨年から仲間入りした、あの子かもしれません。might be? should be?!
もう・・・インパクトが大きすぎて、頭から離れず、
新しい歌を覚えるがごとく、私はその鳴き方を覚えてしまいました。
そして、一人でものまねをしていました。