紅茶とイギリスの暮らしの教室

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ほうじ茶ミルクティー

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今月は紅茶教室の短期集中レッスンが集中しています。 
そして今日2/6は、基礎の基礎を3レッスン連続コースの日でした。
内容の一つで「美味しいミルクティーの秘訣」を行ったのですが、
茶葉毎のテイスティングの中で、今回限定で「ほうじ茶」が登場。
今日は長野市門前のお茶屋さん「長喜園」さんもご参加の日で、
前回のレッスンの際に「ほうじ茶使ってみましょう!」とお話をして
いたのです。長喜園さんの(自ら焙じていらっしゃる)ほうじ茶の
中でも、最良品の茶葉をいただいて・・・。(感謝♪)
このお茶を、あえてミルクティーにしたのです。そしたら、まぁ美味しい!!

なぜミルクティーにしたかと言うと、 遡ること2002年。

私が初めてイギリスに紅茶留学をした時、滞在先や先生へのお土産の
一つとして、煎茶とほうじ茶を持っていったのですが・・・
お渡しした全ての先で、これらが"ミルクティー"となったのです。

その当時の私は、イギリスではミルクティーが当たり前という概念がなく、
勝手に日本の常識に当てはめて、まさかミルクティーにするとは思っても
いなくて、「ブラックで飲んで下さい」とは伝えなかったのです。
最初の先でこの経験をした後も、"たいていミルクティーになるのかな?"と
つい傾向を確認してみたくなり、不親切だったかもしれないのですが、
何も言わないでみたのです。そしたら、一人だけ、どう飲んだら良い?
と聞いてくれたけれど、他はミルクティーになった。

煎茶のミルクティーを飲み、美味しくない・・・とは言えなかったのでしょう。
ご丁寧に "interesting"と。(笑) 後で、これは日本ではミルクを入れずに
飲まれていると伝えると、繊細な味わいだと言っていました。

そして、ほうじ茶をミルクティーにしたものに対し「(煎茶に比べて)こちらの
方が好みだわ」と。

勇気を出して?! 私も煎茶とほうじ茶のミルクティーを飲んでみた。
ほうじ茶は、悪くない・・・かも。 これがその時の印象でした。

そして日本に帰ってきて、自分できちんとほうじ茶を淹れて、ミルクティー
にしてみた。 あれ?これはこれで面白い!と思ったのです。

そして今回、上等なほうじ茶で、(しかもレッスンで)ミルクティーにしました。
皆で「美味しい!」と。^^ そして何度もテイスティングで飲んだのでした。

今やイギリスは、お茶も大人気。紅茶よりコーヒー派という若者が増えて
コーヒーショップの展開の方が盛んなのは事実ですが、 それと同様に、
グリーンティー、ホワイトティー、イエローティーetc東洋のお茶が種類多く
普及し、茶葉だけでなく、茶器や雑貨も人気が出ています。
私がかつて訪れたいくつかの茶商でも、紅茶より東洋のお茶を多く扱って
いるところ、内装が東洋的なところもありました。

ヨーロッパの傾向にとどまらず、これから日本も、紅茶、中国茶、日本茶と
いうような枠を超えて、「茶」として、様々な「世界のお茶」を知識を持って扱う
専門店や専門家が増えていくのではないでしょうか。

(2014年12月 6日)

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